アカグツ — 深海の“靴”をはいたアンコウ

アカグツ 深海魚の写真
アカグツ(沼津港深海水族館で撮影)

沼津港深海水族館で観察したトップバッターはアカグツ。アンコウの仲間で、短い「足」のように見える付属肢が特徴です。動きはゆっくりで小さな姿が愛らしく、写真や動画撮影に向いています。

食用について: 種によって扱いが異なりますが、一般的には市場流通は限られるため水族館で観察することが主です。

コンペイトウ — 名前も見た目も金平糖そっくり

丸っこい体と突起のある外見が金平糖を連想させる深海生物。泳ぐときのヒレの動きがゆったりで、ブサかわいい魅力があります。

ミドリフサアンコウ(アカアンコウ) — 食用にもなるアンコウ種

ミドリフサアンコウの写真
ミドリフサアンコウ(別名アカアンコウ)

見た目はやや“キモカワ”ですが、アンコウ類は鍋や煮付けで食用にされることがあります。水族館での解説を聞くと、調理例や食文化の話も興味深いです。

ダイオウグソクムシ — 巨大で人気の甲殻類風深海生物

ダイオウグソクムシの写真
ダイオウグソクムシ(撮影)

見た目のインパクトが強く「不細工でかわいい」と評判。分類は甲殻類に近く、深海生物としてのユニークさで人気があります。食用ではなく展示対象です。

メンダコ — 深海の小さなアイドル

メンダコの写真
メンダコ(展示個体)

ふわっとした触手の動きと小さな体が人気のメンダコ。飼育は難しく、個体寿命が短いこともあります。水族館での短期展示が多く、丁寧な展示解説が見学の鍵です。

まとめ: 見どころ・来館のポイント

  • 写真を撮るなら低ISO・手ぶれ対策をしてゆっくり動く個体を狙う。
  • 動画は横向き(ワイド)で撮影すると特徴がわかりやすい。
  • 食用については種ごとに扱いが異なるため、展示解説や飼育員のコメントを確認する。
  • 深海生物は展示期間が短いことがあるため、来館前に公式サイトで展示情報をチェックする。

よくある質問(FAQ)

深海魚は食べられるの?

種によるが、アンコウ類の一部は食用として流通する例があります。多くの珍しい深海生物は市場流通が少なく、水族館で観察することが中心です。

写真や動画を使ってもいいですか?

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展示されている個体はどこで捕れたの?

多くは近海の調査や漁業で採集された個体で、展示ごとに出自が異なります。詳細は水族館の解説をご確認ください。

関連リンク

この記事は水族館での観察記録と公開資料をもとにまとめています。展示内容は変更される場合がありますので、来館前に公式サイトで最新情報をご確認ください。